パーソナリティ障害による問題|自分や周りを傷つけるココロの欠点

置かれた聴診器

性格上の重大な欠点

医者と看護師

対人関係でのトラブルに悩まされ、相手との良好な関係が築けずに悩んでいる人は多くいます。こうした人の中にはパーソナリティ障害を患っている人もいるので、障害からくる精神傾向を改善させることで問題を解決することができるでしょう。パーソナリティ障害はA群、B群、C群とそれぞれ細分化されており、カテゴリーごとにその傾向は大きく変わってくるものです。A群に属するタイプですと、言動が突飛であるため周りの人が困惑してしまう場合が多くあります。妄想性パーソナリティ障害がこのA群に当てはまり、常に強い猜疑心を持つことから話している最中に突然怒り出すなど、怒りっぽい人、疑り深い人などと評価される場合が多くあります。B群の属する人ですと、相手への評価や好意を得るため、演技や利己的な振る舞いを行うことが多くあります。境界性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害、さらに反社会性パーソナリティ障害がこれに当てはまり、相手の関心を引くために自傷行為を行う事や、誇大化した自分を認めさせようと相手に嘘を付くこと、さらに自分が利益を得るために相手を陥れるなど、相手に対して害を与えやすい傾向にあるのが特徴といえます。C群であれば、周囲へ大きな負担を強いるA群やB群とは違い、行動を自ら縛りひどく消極的な行動を起こしやすい傾向となります。回避性パーソナリティ障害がこのC群に属しており、失敗を恐れて他人や仕事との関わりを避け、抑うつ的な状態に陥る傾向にあるのです。パーソナリティ障害であると周囲の人や社会との関わりに弊害が生じやすくなるので、うつ病などの二次障害に陥ることが多くあります。こうした傾向があると感じた場合、メンタルクリニックなどの医師に相談するとよいでしょう。

パーソナリティ障害はうつ病などの精神病とは違い、あくまで物の考え方などが一般の人とはずれている、一種の個性ともいえるものです。そのためある日いきなりこうしたパーソナリティ障害になることはなく、幼少期の生活環境やホルモンバランスの乱れ、あるいはトラウマからくる強迫的な傾向からこうした障害が現れるのです。本人の性格からくる個性とはいえ、自身や周囲の人を傷つける欠点とも言えるので、専門の医師に相談し改善するようにしましょう。自分の性格の一部であることから、自分自身では気づきづらい人も多くいるでしょう。しかし、周りからのたびたび言われることや、毎日の生活におけるやりづらさなどから、こうした障害を抱えているかどうかは自覚できるものです。パーソナリティ障害は本人の人生にも大きな影響をもたらしてしまうものとなるため、生活のなかでで生きづらさのようなものを感じていた場合、速やかに治療を受ける必要があるのです。

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自己を誇大化させる傾向

悩む女性

自己愛性パーソナリティ障害は単なるナルシストとは違い、常に相手に自分の価値を認めさせようと行動を起こす事から、周囲へ大きな負担を掛けることとなります。カウンセリングによって自分自身を直視し、自制することで改善できます。

ルールを乱す障害

眼鏡の医者と笑顔の看護師

反社会性パーソナリティ障害は、幼少期の経験から良心が感じられず、衝動性に基づいて社会のルールをたびたび乱してしまう精神傾向です。専門の医師のカウンセリングを受けることで、ルールに従った行動ができるようになります。

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被害妄想の強い障害

スーツの男性

妄想性パーソナリティ障害は、常に強い猜疑心を持っているので、周囲の人の発言などから敵意を向けられていると勘違いし、突然激昂する事が多くあります。治療を行うには本人にこうした傾向があることを冷静に認めさせる必要があります。

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女性に多い危険な傾向

白い錠剤

境界性パーソナリティ障害は、強い衝動性に駆られて自分や周囲へ大きな不利益をもたらす精神傾向です。相手に対しての極端な言動や、自傷行為などの自己破壊的な行動を起こすので、専門のクリニックでの治療が必要となります。

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消極的になりがちな傾向

医者

回避性パーソナリティ障害となると、失敗や恥を恐れるあまり、仕事や相手との関わりに対して消極的な行動を起こしやすくなります。常に孤独感や強い劣等感に苛まれるこの障害は、専門の医師からのカウンセリングで改善ができます。

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